三味線は難しい? 文化譜の杵家派なら、アッという間に上達!
三味線を習うなら「まず長唄」が常識です。
歌舞伎を見たことがない方でも、「娘道成寺」や「勧進帳」などの長唄の名曲は、きっとどこかで耳にしたことがあるはず。長唄は歌舞伎の伴奏音楽として発展してきた音楽ですが、数ある三味線音楽の中でも、最も基礎的かつ多様性があることから三味線音楽の集大成ともいわれています。華やかで上品な長唄の魅力はもちろんのこと、邦楽の世界では小唄、端唄、浄瑠璃など、将来どのジャンルに進むにも長唄の素養は欠かせないといわれています。そのため、三味線を習うなら「まず長唄」というのが邦楽界では常識となっているのです。
文化譜を使って、無理なく楽しいお稽古。
「調子三年、勘八年」などといわれるように、三味線は習得が難しい楽器の代表といわれてきましたが、杵家派では文化譜を使った合理的な教授法で、初心者でも短期間に上達できるようになっています。四世家元・杵家弥七が大正11年に創案したもので、現在最も普及している三味線の楽譜(文化譜)です。三味線の三本の糸になぞらえた三線の上に勘所を数字で示してあるので、三味線は全く初めてという方も、無理なく楽しく習得できます。
杵家三味線教室の生徒は、六世家元・杵家弥七の直門です。
杵家三味線教室で学ぶ生徒は全員が直門。つまり家元の直弟子となります。さらに杵家派は、北は北海道から南は九州、アメリカを含めて6支部25支所、800人の会員を擁する全国組織の流派ですから、「転勤が多くて習いごとは・・・・・・」とおっしゃる方も安心してお稽古を始めることが出来ます。
お好きな曜日と時間が選べます!
杵家三味線教室は、四世杵家弥七生誕百年記念会館で開講しています。
開講日は毎日。時間は、午前10時から午後9時までです。ご都合のよい曜日とお時間をお選び下さい。入門は随時。お稽古は1回30分程度、月4回です。
※休日のみのお稽古をご希望の方は、ご相談に応じます。
でも、費用が心配?
受講料は月謝制度(別途、会館使用料がかかります)で、毎月初回のお稽古日に納入していただきます。また、入門時には入門料が必要です。
上達に合わせて資格が習得できます!
初等科、中等科、高等科と上達に合わせたカリキュラムが組まれています。各科修了ごとに各科修了免状が習得でき、試験によって普通名取、師範名取への道が開かれています。
ひとりひとりのレベルに合わせた個人稽古が基本です!
文化譜を使った一対一の個人稽古ですから、各先生によるキメ細かい指導が受けられます。
<お稽古風景>
個人稽古だから安心 !!
発表会や研修会で実力アップ!
上達に合わせて杵家会、弥しゃご会、お月ざらいなどさまざまな発表の場が設けられています。
でも、遠くては・・・
お稽古はしたいけれど、遠いのはイヤとおっしゃる方には、ご近所の先生をご紹介いたします。