去る11月12日の義丸先生によりますお唄の講習会では、前回の「唐女」に続いて、稀曲「見月」を御指導頂きました。この曲は、十一代目六左衛門作曲によるものですが、父でありながらも、やはり師として尊敬し敬愛していたであろう十代目への思いが偲ばれる、大変に美しい曲です。講習では、博識な義丸先生ならではの余談も楽しく、又、地弾きをして下さった家元先生と、曲を細かく分析し、丁寧に解説していただき、非常に参考になりました。また今回、義丸先生からは、時代の流れの中でいつの間にか埋もれてしまった曲を再演し、後世にのこしていかなくてはいけない事の重要性についてのお話がありました。杵家にも杵家派のみの伝承とされる曲がいくつもあります。そのような曲をしっかり習い、勉強することの大切さを強く感じた次第です。
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教育委員 杵家 弥七東生 |
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