去る五月十二日、前回の講習に続いて稀音家義丸先生の「唄の講習−大薩摩」の講習が開かれました。二十三名の受講者が出席しました。「綱館」を例曲に取り、大薩摩の個所を順に唄って範を示され、他の曲にもしばしば出てくる「手」を家元先生のお三味線で名称と共に示されました。「外記ガカリ」の弾き方として「五郎」、「綱館」、「外記猿」が曲の内容によって微妙に違うことを説明され、家元はその違いをそれぞれ弾き分けてくださいました。又、唄の「地」の所の三味線の手付けに「本地」「切れ地」「居地」等、他の手付け節つけにも名称がついていることを家元先生の三味線(音響を担当されていた弥佑先生が唄って下さいました)の演奏中に指摘されました。(当日配布した資料参照)
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講習委員会 杵家 七万理
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