三味線の高い物には、棹と棹を繋ぐところ(組み合わせるところ)に溝が彫ってあります。その「溝」の出っ張りのある部分を「雄溝(おみぞ)」と言い、引っ込んでいる部分を「雌溝(めみぞ)」と言います。写真は「雄溝」を鑿で彫る作業をしているところです。此の「雄溝」と「雌溝」があることで、三味線の棹を3つに折ったり(分解したり)、棹を繋いだり(組み合わせたり)する時に、三味線を傷つけなくてすみます。